ごあいさつ
はじめまして。「ねこもみじ」です。
小学校教員として20年以上勤務し、そのうち 通級による指導を10年以上続けて担当してきました。
これまでに指導した子どもは延べ100人以上。複数年指導している子たちも多くいますから、実際はさらに多いです。SLDやADHD、ASDの特性があり、さまざまな困難さを抱えている子たちを指導してきました。
また、保護者との面談回数は800回以上。30分程度の短い面談もありますが、1時間を基本とする面談を多く行ってきました。
特別支援教育、その中でも通級による指導を専門にしながら、日々の実践を重ねています。
通級担当としての経験
通級担当をしていると、
- 指導内容が高度で難しい
- 職員室で孤立感を抱きやすい
- 保護者対応や校内連携で悩む
- 成果が「見えにくい」
といった現実に直面します。
私自身も悩み、迷いながらやってきました。本当に苦しい時期もありました。
だからこそ「一人で抱え込まずに続けていける工夫」を形にして残したいと考えています。
通級ラボを始めた理由
このブログ『通級ラボ』は、
- 通級担当としての悩みや孤立感を言語化すること
- 指導の工夫や教材の活用例を共有すること
- 保護者や担任との関係づくりのヒントを示すこと
などを目的にしています。
SEOのためのサイトではなく、「現場の先生に実際に役立つこと」を第一に。
私自身が日々感じたこと・試したことなどを、等身大で書いていきます。
大切にしている価値観
- 「目の前のその子にとってどうなのか」を最優先に考える
- 完璧な指導よりも、指導しながら修正して、よりよくし続ける姿勢を大事にする
- 苦手を責めるのではなく、その子の主体性を高めることを重視する
これらが、通級担当として大切にしてきた価値観です。
最後に
通級担当は一人で抱え込むことが多いですが、実際にはたくさんの工夫や支え合いが必要です。
けれど、実際は孤立しがちだと思います。
『通級ラボ』が、あなたの心を少しでも軽くする場所になれば嬉しいです。
一緒に頑張っていきましょう。