通級担当の悩みとは? 10年以上の現場経験から伝えたいこと【通級ラボ】

はじめに

私は、公立小学校の現場で通級担当を10年以上継続して担当してきました。
通級担当を10年以上やってる人、あなたの周りにいますか?
たぶん、いないのではないかと想像します。
いたとしても、かなり少数かと。
だって、通級担当って今でこそ現場での認知が高まってきましたが、10年前とかは…笑
保護者に至っては「通級って何…❓️特別支援学級じゃなくて…❓️」、「特別支援学級と何が違うの…❓️残念な先生が担当させられるやつ…❓️」みたいな人、10年前よりは減ってきたとはいえ、まだまだそこらじゅうにいっぱいいますからね。
そんな通級を10年前からずっと担当し続けている私は、教師の世界ではそれなりに希少種ではないかと自負しています笑

こんにちは‼️
申し遅れました、私は「ねこもみじ」と言います。
私は、通級担当をしています。
私は、通級担当が大好きです。
私は、通級担当という校務分掌や役割が大好きです。
私は、通級担当として子どもと向き合い、その子が学級で変容していくプロセスを見るのが大好きです。
私は、通級担当として学級担任と協働し、関係者と協働し、保護者と協働し、子どもの変容を一緒に支えることが大好きです。
私は、通級担当という役割が天職だ、と心から思っています。
私はそんな教員であり、人間です。

さて、そんな私、ねこもみじが今回初めてブログを書きます。
初回のテーマは、

長年、通級担当をしてきた私がこのブログを始めた理由

です。

先に結論を言います。
私がこのブログを始めた理由は、

通級担当として、現場で頑張っているあなたの役に立ちたいから

です。

通級担当であるあなた!
お疲れ出てないですか?
一生懸命頑張れば頑張るほど、しんどくなってませんか?
「こんなに頑張ってるのに、なんで評価されないんだ…」みたいなモヤモヤ、抱いてませんか?
・・・・・。
きっと疲れが出てて、しんどくなってて、モヤモヤを抱いてるでしょう😂?

私も昔は疲れがひどくて、しんどくて、モヤモヤしてました。
正直、今でもそういう時はあります。
通級担当っていう役割上、もしかしたらこういう思いは完全にはなくならないのかもしれません。

でも!
こういう思いを抱きながら毎日働くのって、しんどいじゃないですか。
子どもが好きで、教師っていうこの仕事を選んだんでしょう?
この仕事も、人生も、一回きり。
どうせ、いや、せっかく働くんだから楽しみたいじゃないですか。

だからこそ、このブログが通級担当であるあなたの悩みを少しでも解消できたらな、と。
私が経験してきたこと、考えてきたこと、今考えていることが、ほんの少しでもあなたの力になったらな、と。
そんな思いでこのブロクを書こうと思いました。
ブログもnoteもしたことがない私にとっては、一大決心です笑

このブログでは、主に以下の3つのテーマを扱います。

  • 通級って?
  • 何をどんな風に教えたらいいの?
  • 通級の効果ってどうやって評価したらいいの? など
  • 発達障害って何?
  • 最近、神経発達症って言葉も聞くけど、発達障害とどう違うの?
  • 発達障害って、ASDとADHDだけだよね? など
  • 特別支援教育コーディネーターって何をするの?
  • 毎月の校内委員会では何を検討したらいいの?
  • インクルーシブ教育とか合理的配慮って何? など

これら3つの内容を扱うことで、あなたの悩みを少しでも解消できたらと思っています。

おっと、私の自己紹介がまだでしたね💦
私はこんな人間です。

  • 公立小学校教員の現場経験:20年以上
    • 通常の学級担任(1〜6年生すべて)も、特別支援学級担任(知的)も経験有り
  • 特別支援教育コーディネーターの経験:10年以上
  • 通級による指導担当の経験:10年以上
  • 指導した児童数:100人以上
  • 指導した延べ児童数:250人以上
  • 指導した学年:1〜6年生すべて
  • 指導した障害種:SLD(限局性学習症)、ADHD(注意欠如多動症)、ASD(自閉スペクトラム症)、DCD(発達性協調運動症)、知的水準が境界域の児童、ギフテッドと思われる児童など
  • 保護者との面談回数:850回以上
  • 保護者との手紙(連絡ファイル)の回数:3000回以上
  • 小学校教諭一種免許状
  • 特別支援学校専修免許状(3領域)
  • 公認心理師
  • 特別支援教育士(S.E.N.S)

自分で言うのもなんですけど…小学校で働く教員としては、まぁまぁ異色の経歴ではないかと思います🤣
世間で言う「小学校の先生」のイメージからは程遠いのではないかと…笑
でも、だからこそ、私にしか分からないこと・伝えられることがある、と思うわけです。

通級担当が抱えやすい3つの悩み

あなたはたぶん、「通級 先生」とか「通級 悩み」とかで検索し、この記事にたどり着いたと思います。
そんなあなた。
以下のような悩みを抱えて・感じているのではありませんか?

①孤立感──相談できる人がいない

通級担当は学校に一人か二人しかいないことがほとんど。
二人いればほんとラッキーだと思う。
一人でも二人でも、通級担当は同じ立場の先生が近くにおらず、「誰に相談すればいいの?」「これで合ってるの?」「どうすればいいの…?」などと孤立感を感じやすい環境です。
私自身も10年間、この孤立感と向き合い続けてきました。
孤立感やストレスとの向き合い方については、通級担当のメンタルを守る方法【前編】でも詳しく書いています。

②役割の曖昧さ──何をどこまでやるのか?

通級担当の仕事の範囲は学校によって大きく異なります。
「どこまでが自分の仕事なの?」「学級担任やコーディネーターとの仕事の線引きは?」と悩む方は多いです。
通級担当に必要な3つの視点の記事でも詳しく解説しています。

③専門性への不安──この指導で本当にいいの?

研修の機会が少なく、「自分の指導は本当に子どもの役に立っているの?」という不安を抱える方も多いです。
官制研修があっても、「まぁ理屈ではそうですよね。でも、そういうことを知りたいわけじゃないんだよなぁ…」ってことがほとんどですよね?
通級担当が直面する5つの壁【前編】では、このような専門性の不安も含めて詳しく解説しています。
ぜひ合わせてお読みください。

よくある質問(FAQ)

Q. 通級担当は誰に相談すればいいの?

校内であれば、特別支援教育コーディネーターや特別支援学級担任になるでしょう。
校外であれば、地域の通級担当者会や研修会に参加するのがオススメです。
教育委員会の指導主事に相談する方法もありますが、結構ハードル高いですよね…。
その指導主事が通級担当をしたことなかったら、有益なアドバイスをもらえない可能性が高いですからね…。
また、このブログ「通級ラボ」でも実践的なノウハウを発信していきますので、ぜひ参考にしてください。

Q. 通級担当に向いている人はどんな人?

子ども一人ひとりの特性に寄り添える人、学級担任の先生と柔軟に連携できる人、地道にコツコツ取り組める人が向いています。
なかでも、「地道にコツコツ取り組める人」はめっちゃ向いています笑
なぜなら通級の仕事は、PDCAサイクルを一人でグルグル回し続けるからです。
学び続ける姿勢が大切だよ、と言われる所以ですね。
私自身も10年以上通級担当をし続けている今でも、日々学びがあり、修正があります。

Q. 通級担当になって最初にやるべきことは?

まずは、通級に来ている・来ることになる子どもの情報を把握することです。
情報収集‼️
まずはこれに尽きますね。
個別の教育支援計画や個別の指導計画、心理検査結果(WISC知能検査など)、担任からの聞き取りを通じて、一人ひとりの実態を理解しましょう。
「〇〇さんのWISCの結果はどの程度ですか?」
「どのような経緯で通級の利用につながったのですか?」
「医療機関とつながっていますか? また、服薬はしていますか?」
などと質問されて、ある程度すぐに答えられる。
これが、「子どもの情報を把握する」という一例です。
その上で、通級担当としての役割や振る舞いを知ることが大切です。
👉 通級担当の役割とマインドセット【前編】
👉 通級担当に必要な資格とスキル

強調したいことなので、改めて言います。

このブログは、通級の先生のためのブログです。

(言い方が適切ではないかもしれませんが)すごくニッチな先生方を対象にしています。
だから、このブログの内容が多くの人の心に届くことはない。
そう思います。

もし私が「ブログで稼ぐぞ!」とか、「noteで収益化だ!小遣いくらいは!」とか思ってるんなら、このブログ、絶対やらないですね笑
だって、全然コスパと合わないから笑

じゃあ、何でやるのか?
現場で通級担当として悩んで・頑張っている「あなた」には届いてほしいから、です。
強くそう思っています。

なぜかって?
通級の役割・仕事は、本当に楽しいから‼️
楽しいんだよ、本当に‼️
それを、あなたにも知ってほしい。
本当の楽しみを知る前に、通級担当を辞めてしまうなんてもったいないです。

私は、少しでも「あなた」の力になれるよう、持っている知識や経験を惜しみなく発信していきます。

一緒に頑張っていきましょう😊

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運営者プロフィール(ねこもみじについて)

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