こんにちは‼️
通級担当として、10年以上・100人以上の指導歴がある「ねこもみじ」です🙂
今回は、前回の続きです。
テーマは、
保護者との信頼関係をどう築くか?
です。
(※前回の「なぜ保護者対応は難しいのか」については、👉️こちらをお読みください)
本記事を読むことで、
なぜ保護者対応は難しいのか。
どうやって保護者と信頼関係を築けばいいのか
が分かります。
個人的には、教員としてよりも通級担当としての方が、保護者と信頼関係を築きやすいと思ってます。
なんでかって?
第三者的な立ち位置だから、通級担当は。
客観的な意見やアドバイスをしやすいのよ、通級担当は。
この立ち位置・立場を上手に活かせれば、保護者との信頼関係は築きやすい。
どういうことか?
ではさっそく、内容を見ていきましょう。
通級担当が保護者と信頼関係を築く【3つの方法】
当たり前ですが、何もせずに・ただ待ってても、信頼関係は築けません。
これは当たり前すぎるから、説明しませんよ笑
そんな楽な方法はない。
ないものはない。
あなたが主体的に行動し、信頼を掴みに行くから、信頼関係を築けるんです。
まずはこのそもそもの前提をそろえておきますね🤣
そのうえで、3つの方法を紹介します。
この3つの方法が、あなたにハマるかどうかは分かりません。
でも、保護者と信頼関係を築くうえで、何かしら「きっかけ」や「ヒント」にはなると思います。
ぜひ、試して・修正して・何回かやってみて・自分のやり方に落とし込んでいってくださいね。
①その子がクラスで変化し始めた・していることを見つける
「その子がクラスで変わってきた」という事実。
この事実は強い。
インパクトもあるし。
保護者は嬉しいし。
担任が話すエピソードでもいいし、担任じゃなくても専科の先生やその他の関係者が話すエピソードでもいい。
その子のプリントやテストでもいいし、あなたが観察に行った時に見た内容でもいい。
少しでもその子がクラスで「変わってきている」という事実を見つける。
これが1つ目の方法です。
事実は嘘をつきません。
事実は強い説得力があります。
いくら口で上手いこと言っても、保護者は分かります。
口で上手いこと言ってるだけだと、信頼関係は減っていきます。
まぁ見た目では「ありがとうございますぅ〜」なんて感じで保護者側が合わせてくれることも多いでしょうけど💦
保護者の心の中では「変わってないんやな結局。なんか上手いこと言ってるけど。この先生あかんな」って感じで思われてるよ笑
変わってきている、という事実をまずは見つける。
必死で探す。
積極的に見つける。
最初は多少強引な関連付けでもいいと思う。
事実を見つけなければ、何も始まらない。
保護者には何も伝わらない。
②共有する時は、連絡ノートや連絡ファイルを使う
クラスで変わってきた事実を必死で探し、積極的に見つけた。
でも、その事実を保護者と共有する機会がなかなかないかもしれません。
担任だったらまだしも、通級担当のあなたがいきなり保護者に電話をかけるのも…という気持ちもよく分かります。
ちなみに、忘れがちなんですが、電話というツールは相手の時間を強制的に奪います。
電話をかける側は楽なんですが😆
しかも電話では何を話されたのか文字として残らないため、保護者からしたら思い返す・見返すことができず、デメリットの方が大きい。
なので、その子の変化=事実を保護者と共有する時は、
文字として残り保護者が好きなタイミングで読んだり何度も読み返したりできる「連絡ノート」や「連絡ファイル」を使う
ことが大事です。
これが、2つ目の方法です。
既に使っておられる先生も多いでしょうね。
あなたはどうですか?
使ってますか?
古典的なツールかもしれませんが、保護者からしたら見返せる・読み返せるし、一定時間「返事を書く」作業が伴います。
「返事を書く」、それはつまり、保護者がその子について考えている時間です。
必然的に保護者の支援の意識を高めることができる。
このように考えれば、連絡ノート・ファイルを使うことは、保護者にとって電話よりもメリットが多い。
加えて、デジタルに疎い保護者(※母親が多いですね)もまだまだ多いですから、連絡ノート・ファイルというツールは今でもすごく有用です。
③一定期間ごとに関係者で面談をする
2つ目に紹介した連絡ノート・ファイルの方法は、どちらかと言えば「短期間の頻繁な共有の方法」です。
週1回の頻度で指導していたら、週1回の頻度で連絡ノートを書くでしょうから。
でもよく考えてください。
そんなに毎週毎週その子はクラスで変化していますか?
・・・・・していませんよね笑
してたら逆にこわいわ笑
短期間でそんなに変化するなら、通級での指導に悩む必要もない。
でもそうじゃないから悩むんですよね。
「週1回の連絡ノート、何書こう…」ってあなたも悩むし、保護者も悩むことがあると思います。
そこで3つ目の方法です。
一定期間ごとに、関係者で面談する。
これです。
一定期間とは、例えば学期末とかですね。
「年に3回か〜。多いな〜」と思ったあなたは、半年に1回でもいいと思います☝️
9月と3月とかね。
何が言いたいかというと、「中・長期的に、そして定期的にその子の変化を共有する」ことが大事だよ、ということです。
毎週毎週その子のクラスでの変化を見つけることはさすがに無理🤣
だから、連絡ノート・ファイルに書く内容がさっぱりしている時もあっていい。
でも、3ヶ月間〜半年間というスパンだと、見えるその子の変化が違ってきますね?
そしてその変化を「面談」で行うことに意味があるんです。
なぜなら面談は、
- 関係者がオフラインで集まる
- 関係者が一同に集まる
- ノンバーバルコミュニケーションを感じられるため、その場の雰囲気を共有できる
- コミュニケーションのズレが生じても、すぐに修正しやすい
- 気になったことや疑問点をその場で聞いて、解消できる
といった特徴があるからです。
保護者からすれば面談は電話と違って、「意識して時間を作って行く場」です。
だから、そもそものマインドセットから違ってくるわけです。
その面談で、その子の変化という事実を共有できたら?
そりゃあ、保護者と信頼関係が築けること間違いなしです。
そんな面談を定期的にやれたら?
そりゃあ、保護者との信頼関係が深まること間違いなしです。
まとめ
保護者と信頼関係を築く3つの方法、どうでしたか?
何かしら役に立つとか、ヒントはありましたか?
ちょっとでもあなたの役に立ってたとしたら、嬉しいなぁ😌
個人的な意見になりますが、教員やってて一番のしんどさって「保護者」じゃないかと思っています。
(※もちろん、職場ガチャや上司ガチャ、学年ガチャなどはありますが)
でも見方を変えれば、保護者と信頼関係を築いて上手くやれれば、教員は楽しい仕事になると思っています。
これは、通級担当ならなおさらです。
しかも、通級を利用する子たちは複数年利用することが多いと思うんですよ。
ということはですよ?
その子の保護者とも複数年関わることになります。
複数年関わるということは、それだけ信頼関係を築く時間が長い=信頼関係を築きやすい・深めやすい、ということでもあるわけです。
保護者と良い関係だったら、ほんと通級担当は楽しいよ〜笑
ほんと、楽しいよ〜✨️
私の経験から、断言できる‼️
保護者との信頼関係の築き方に「正解」はありません。
でも、
- 変化している事実を見つける
- 連絡ノート・ファイルで事実を共有する(※短期的に)
- 定期的に面談して事実を共有する(※中・長期的に)
この3つを意識するだけで関係性は良好にしていけます。
大丈夫!
あなたの誠実な姿勢は保護者に伝わりますよ☺️
一緒に頑張っていきましょう😊
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