通級担当がぶつかる壁⑤【メンタル保持の難しさ】と乗り越え方 その①|通級ラボ13

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こんにちは‼️
通級担当として、10年以上・100人以上の指導歴がある「ねこもみじ」です🙂

突然ですが、あなたのストレス解消法って何ですか?
推し活?
カラオケ?
サウナ?
おしゃべり?
買い物?
マンガ?
テニス?
って感じで、パッとすぐに出てくる人はOK👌

パッと出てこなかった人〜✋️?
パッと出てくるようにしときましょうか笑
何でかって?
パッと出てきた方が、通級担当として長く・楽しく働ける可能性が高まるからです✌️

通級担当してたら、ストレス溜まるでしょ笑?
以前の記事でも話したけど、通級担当って黒子役だし。
めんどくさい担任も、時にはたてないといけないし笑
こっちの苦労を分かってほしい時も、たびたびあるよね??

というわけで、今回のテーマはこれです。

通級担当としてのメンタルの保ち方

個人的には、通級担当がぶつかる「5つの壁」の中でこの壁が一番高いと思っています。
裏を返せば、そのくらい重要ってこと。

本記事を読むことで、

通級担当として、自分のメンタルを保つにはどうすればいいか。

が分かります。

このブログを読んでいるあなたは、まず間違いなく通級担当として頑張っている人です。
通級担当として悩んでいる人です。
通級担当としても、教員としても、人としても、真面目な人です。
だって、じゃないとこのブログ読んでないでしょ笑

真面目で頑張っているあなただからこそ、「通級の先生ってしんどいな…」とか「やっぱ来年度からは担任に戻ろうかな…」とか、そんな思いを抱いたことは一度や二度ではないはず。
そうやってモヤモヤを抱えながら働いていると、不思議と子ども達とも上手くいきづらい。
そして、少しずつメンタルが落ちていく…。

できたら、こんな経験をせずに通級担当の楽しさを味わってほしい。
けど、こんな経験はあなたにも訪れる可能性はある。
そんな時、どうすればいいのか?
内容を見ていきましょう。

通級担当って独特な役割・立場です。
(これについては、👉️こちらの記事でお話しています)
だから必然的に、通級担当が抱くモヤモヤ・しんどさって学級担任とはちょっと違ってきます。

では、実際どんなしんどさを抱くか?
例えば、以下のようなしんどさではないでしょうか?

  • 仕事内容(個別指導や教材活用など)がとても難しい。
  • 専門的な仕事・役割なので、相談できる人がいない。もしくは、少ない。
  • 一人職なので、職員室で孤立しがち。もしくは、孤立しているように感じてしまう。
  • 自分の悩みを周りに話しても、共有・共感してもらいにくい。
  • 指導する子どもの数が増える一方、自分の時間はどんどん減っていく。
  • 時間的なキツさだけでなく、頑張りを周りに理解してもらえない心理的なキツさもある など

これらが積み重なることで、通級担当であるあなたの中に、どんな考えが生じてくるか?

「私って何をやってるんだろう…。何で私だけこんな思いをしないといけないんだろう…」

これですね。
これですよ。
あなたのメンタルを蝕んでいく思考は。

この思考が生じてきたら、ちょっとずつメンタルをやられ始めていると思ってください。
そして、少しずつメンタルをやられていくんです。
結果、「通級嫌だな…。担任の方が楽しいな」となってしまう。

私からすれば、通級の真の楽しさを知らないまま通級担当を終えてしまっていてすごくもったいない!!と思います。
だからこそ、通級担当のメンタルを削っていく要因が「何で私だけ…」思考なんだ、ということは知っておいた方が良いです。

では、どうやってメンタルを保てばいいのか。
ここですよね。
あなたが一番知りたいのは。

私が考える方法は、職場とプライベートの2つに分けられます。
今回は2つのうち、職場でできる方法を紹介します。

職場でメンタルを保つ方法。
それはズバリこれ!!

”忙しそう”であることを周囲に適切にアピールする

えーーーーー???
どういうことーーーーー???
という声が聞こえてくるようなこないような笑

「忙しそうを適切アピール」ってどういうことか?
具体例を挙げます。

  • 校内は、なるべく速歩きで移動する。
  • 空き時間は(無理のない範囲で)いろいろな学級に行き、子ども達の行動観察をする。
  • 職員室など人目がある環境では、個別ファイル(※個別の教育支援計画や個別の指導計画が綴ってあるもの)を読む
  • 職員室など人目がある環境では、通級に来ている子たちの検査結果や所見を読む
  • 職員室など人目がある環境では、校内委員会の記録や支援に関する書籍を読む
  • 放課後は積極的に担任に話しかけて、どんな指導をしたのかや学級での様子を聞き取る など

つまり、こういうことです。
「意識して」忙しそうに「振る舞う」。

えっ? それってあざとくない?

と思ったあなた。
えぇ。
考え方や視点によっては、そうとも捉えられるでしょう。
でも、意識して忙しそうに振る舞うことは、通級担当であるあなたのメンタルを守ってくれる。
これは事実です。
長年通級担当をやってきた私が断言します。
事実です。

とはいえ、「あざといなぁ…ちょっと抵抗あるなぁ…」という人もいるでしょう。
そんなあなたは、意識して忙しそうに振る舞う→あなたの努力を「実際の仕事の中で見える形にする」と言い換えるといいと思います。

周りの先生たちに「あの先生、いっつも忙しそうやなぁ。頑張ってるんやなぁ」と思わせられたらOKってことです笑
通級担当の仕事って、周囲の先生たちには伝わりにくいんですよ。
だって、周囲の先生たちは通級担当をやったことがない人ばっかなんだから笑
そんな人達が大多数だから、「通級って何してるんやろ?」とか、「空き時間いっぱいあってえぇよなぁ」とか、「1対1の指導なんか楽勝やん。こっちは30人相手やで」とか、そんなことを思われてるわけですよ。
程度の差はあれどね。

ムカつくやんっ💢笑!
ほんならお前が通級担当やってみろ!
って言いたくなるやん笑?

ただ、ケンカしても何も生まれないので。
建設的に物事を考えましょう。
周囲の先生たちがそんな風に思ってしまう要因は何か?
たぶん、これです。
通級担当が日々何をしているのか分からない・見えない。
だから、疑問や不信感が生まれる。
だとしたら!
通級担当の仕事内容ややっていることを、可能な限り見えるようにする・伝える。
だからこそ!
意識して忙しそうに振る舞う。
ね?
つながったでしょう笑?

そのように考えれば、職員朝会や職員会議の最後の方の時間に「通級では現在◯人の子ども達を指導しています。指導に加えて記録などを作成する時間があり、なかなかクラスに観察に行けません。ただ、時間を見つけて短時間でも行きたいと思っていますので、その際はよろしくお願いいたします」みたいにちょこっと忙しさをアピールしてみよう、なんてアイデアが出てくるわけです。

こんな振る舞い・努力を続けていると、あなたやあなたの仕事内容に興味・共感を示してくれる先生が少数ですが必ず出てきます。
その先生を大切に。
あなたを応援してくれるサポーターになってくれますから。

”忙しそう”であることを適切にアピールして、周りの見る目をポジティブに変化させる

これが、メンタルを保つために職場でできる一番の方法です。
(※この他にもありますが、それは今後の記事で書きます)

通級担当は、一人で抱え込むことが多く、孤立感やしんどさを感じやすい仕事です。
しかも、そのしんどさは周りに理解してもらいにくいものです。

だからこそ、「自分の努力を見える形にする」「仕事と生活をきちんと切り替える」「眠って回復する」「嫌な人を脳に居座らせない」──こうした小さな工夫の積み重ねが、通級を続ける力になります。

メンタルが安定すると、子どもの変化にも気づきやすくなり、保護者や担任との関係も前向きに育っていきます。
結果として「通級をやっていてよかった」と思える瞬間が確実に増えていくんです。

あなた自身の心を守ることは、通級担当を続けるための──そして生きていく上での──大前提です。
今日からできることをひとつ取り入れて、やってみて、自分なりにアレンジしながら、これからの自分を少し楽にしてあげてくださいね。

通級担当としてぶつかる壁はあるけれど、壁には「向こう側」もあります。

「壁の向こう側」に広がる景色が見られるように、一緒に頑張っていきましょう。

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