こんにちは‼️
通級担当として、10年以上・100人以上の指導歴がある「ねこもみじ」です🙂
この記事を書いている今、年度末です〜。
年度末。
私は嫌いです笑
なぜかって?
そりゃ決まってるでしょ。
あれですよ。
アレ。
そう。
人事異動。
あなたは好きですか?
人事異動。
私は大嫌いです笑
理由。
通級担当をやれるかどうか、ドキドキするから。
以上終わり笑
あなたは次年度も通級担当ですか?
次年度から、通級担当ですか?
私は…
またのお楽しみということで笑
よし!
それでは今回のテーマです笑
WISC知能検査の結果を、どう活かせばいいのか? 〜VSI(視空間)編〜
今回はVSI(視空間)を構成する2つの下位検査のうち、「積木模様」を取り上げますよ☝️
本記事を読むことで、
VSI(視空間)の結果を、通級の指導でどう活かせばいいのか?
が分かります。
では本題‼️
通級での実際の指導:VSI(視空間)編 【積木模様】が低い場合
手元にその子のWISC-Ⅴの結果がある!
いろいろアルファベットばっかりで結果を見たくなかったけど、そもそもVSIを「ブイ エス アイ」って呼ぶことが分かった!
VSIは日本語で「視空間」って言うことも分かった!
VSI(視空間)が85で、どうやらこの子の苦手な力ということも分かった!
嫌やし面倒くさかったけど、所見を読んで、どうやら「積木模様」が低そうな記述を見つけた!
よし!
・・・・・。
で、どうする?
はい笑
そんな時に私の出番ですよね笑‼️
VSI(視空間)の「積木模様」が低そう・苦手そうと分かった。
通級ではどんな指導ができるのか?
私がオススメする教材は2つ☝️
まずは、1つ目。
この教材の良さを挙げます✨️
- 点つなぎⅠでレベル1〜4に、点つなぎⅡでレベル1〜4に分けられている。
- レベルが細かく分けられているので、子どもの実態に合わせて使いやすい。
また、「どれからやればいいの?」と迷う・悩む時間を減らせる。 - 線の交差だけではなく、複数の形が重なっている問題が多くある。
- 教材を提示するだけで子どもが取り組める=余計な説明をする必要がない=洗練されている教材である。 など
私は10年以上使ってます笑
VSI(視空間)の積木模様の苦手さに対して、自信をもって勧められる教材の1つですね。
次に、2つ目。
この教材の良さを挙げます✨️
- 難易度に分けて、レベル別になっている。
- レベルが細かく分けられているので、子どもの実態に合わせて使いやすい。
また、「どれからやればいいの?」と迷う・悩む時間を減らせる。 - 直線や斜線の問題が多い。
- 形の捉えや重なりよりも、直線や斜線を正確に捉える方が先なので、そういった子たちに使いやすい。
- など
この教材もめっちゃ使ってます😁
通級で【積木模様】に対する指導をしたら、どんな変化が望める?
通級での指導の目的は「学級適応」。
過去の記事でお話してきたことですね。
では、通級で積木模様の苦手さに対する指導をしたらどんな学級適応が期待できるのか?
いくつか例を挙げますね。
学級適応①:「漢字が上手く書けない」という困り感が減る
積木模様の苦手さは、「形を正確に捉えて、再現する力」の弱さです。
目で見た形を分解して、正確に組み立て直す力が弱い。
だから漢字を書く時に「なんかバランスが悪い…」「線が足りない…はみ出した…」ということが起きやすいんですよね。
いるでしょ、こういう子、いっぱい笑
逆に言えば、積木模様の力が上がると、形を正確に捉えて再現する力が上がる。
つまり、漢字の「形」を正確に捉えて書けるようになっていく!ということですね☝️
学級適応②:「板書(書き写し)が辛い」という困り感が減る
黒板に書いてある文字や図を、ノートに書き写すのが遅い・ズレる・字が行からはみ出す…。
そういう子もいますよね?
これも、視空間認知の弱さが関係していることがあります。
積木模様の力が上がると、「目で見たものをノートという枠の中に再現する」という力につながります。
私が指導してきた子では、「書き写しのスピードが少しだけ上がった」「ノートが少し見やすくなった」という変化が出てきやすいですね。
学級適応③:「図形が苦手」という困り感が減る
算数の「線対称・点対称」や「立体」の学習、あなたのクラスにも苦戦している子いますよね?
算数の「図形」は、積木模様の力と関係が深い単元ですね。
積木模様の力が上がると、「形を空間的に捉えて再現する」力が少しずつ育ってきます。
図形の学習が0から100になるわけではないですが、「前よりちょっと分かる気がする…」という変化が出てくる子が多いです。
でもちょっと待ってっ!!
「通級の指導で本当にそこまで変わるの?」と思ったあなたっ!!
うん、その気持ちも分かる笑
そうですよ。
正直に言います。
「劇的に」変わるわけじゃないです…笑
でも、「少しずつ」「じわじわと」確実に変わっていくんです。
通級の指導ってそもそもそういうもんですからね。
だからこそ、担任の先生に「こういう力を育てています」「こういう場面で変化が出てきます」と言葉にして伝えることが大事になってきます。
担任の先生が変化に気づいて、子どもに「あ、できてるやん!」と声をかけてくれたら、最高ですよね😊
そういう瞬間、嬉しいんだよな〜、通級担当やってて。
そしてそれが、通級担当と学級担任が協働する意味でもあります。
まとめ
今回は、VSI(視空間)の「積木模様」が低い場合の通級指導についてお話しました。
積木模様が低い場合にオススメの教材は、「点つなぎ(Knock Knock)」と「漢字の基礎を育てる 形・音・意味ワークシート」シリーズの2つ。
通級でこれらの指導を続けると、漢字を書く力・板書(書き写し)の力・図形の理解など、学校生活のさまざまな場面での困り感が少しずつ減っていく変化が期待できます。
そして!
通級での指導の効果を最大化するには、担任の先生と情報共有し、学級での変化に気づいてもらうことが超重要ですよ☝️
次の記事では、VSI(視空間)のもう一つの下位検査「パズル」が低い場合の通級指導についてお話します。
「積木模様」と「パズル」って、似てるようで使うアプローチが微妙に違うんですよ〜!
どう違うのか、気になりますよね?
気になりますよね?
はい、気になっていますね笑?
大丈夫!
一緒に頑張っていきましょう😊
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