VCI(言語理解)が低い場合、通級ではどんな指導ができる? その③|通級ラボ17

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こんにちは‼️
通級担当として、10年以上・100人以上の指導歴がある「ねこもみじ」です🙂

現在、VCI(言語理解)シリーズを取り上げている最中です😁
これまでに、「VCI(言語理解)の概要」や「VCI(言語理解)の「単語」が低い場合、通級でどんな教材がオススメか」についてお話してきました。
(※リンクを貼っていますので、ぜひ読んでみてください😀)

さて、今回も

WISC知能検査の結果を、どう活かせばいいのか? 〜VCI(言語理解)編〜

の続きです。
今回はVCI(言語理解)の2つの力のうち、「類似」を取り上げますよ☝️

本記事を読むことで、

VCI言語理解の結果を、通級の指導でどう活かせばいいのか?

が分かります。

いっつも前置きが長いから、今回はズバッと本題笑‼️

VCI(言語理解)って何?
「単語」って何?
「類似」って何?
っていう、そもそもなことが気になるあなたは、👉️こちらで確認してくださいね😀

「類似」が低いと分かった。
では、通級ではどんな指導ができるのか?
単語の時と同様、私がオススメする教材はたった2つ笑

まずは、1つ目だっ‼️

この教材の良さを挙げます✨️

  • 確認/基本/中級/発展編の4つに分けられている。
  • 例えば、確認編では「いすは、くだもののなかまですか?」から始まり、子どもは「はい」か「いいえ」だけを答えれば良い(=負荷が低い)
  • 負荷が低いため、子どもが「簡単、簡単!」と解き進められる
  • 平仮名が多いだけでなく、漢字には読み仮名がふられているので、何年生でも使いやすい
  • 発展編では「あわだてきって何ですか?」のような端的に説明しないといけない難易度の課題が用意されている。
  • 発展編の課題をスムーズに解けるようになってくれば、「仲良しって何ですか?」や「平和って何ですか?」などの、より抽象的な概念を扱う課題を指導していける。 など

う〜ん、良いとこいっぱい笑✨️

次に、2つ目だっ‼️

この教材は、リンクを貼れなかったので画像で💦

この教材の良さを挙げます✨️

  • 「算数」ー「足し算」のような一対一対応から、「教室にあるもの」「小さいもの」などの抽象的なものまで、いろいろな難易度が用意されている。
  • 難易度が低いものは、子どもが「簡単!」「分かる!」と解き進められる
  • 教師が課題の内容を説明したり解説したりする必要が少なく、子どもが直感的に解き進められる
  • 言葉が書かれていない白紙のテンプレートだけのページがあり、子どもの理解度に合わせて内容を自由に考えることができる。 など

この教材もめっちゃ使ってます😁
言葉の正解をつないでいく・つなげていく・広げていく。
まさに「概念の力」であり、VCI(言語理解)の「類似」で計っている力ですね☝️

通級での指導の目的は「学級適応」。
過去の記事でお話してきたことですね。
だとしたら、紹介した教材を使って指導していくと、学級でどんな変化が望めるのか?
例えば、こんなことです☝️

  • 「運動会はどうだった?」とか「音楽会の感想を書きましょう」などの場面で、固まることなく、比較的スムーズに感想を言ったり書いたりする。
  • 国語科の要約する学習内容などで、ある程度端的にまとめる
  • 教師や友だちの説明を聞いて、「要するに、こういうこと?」や「〇〇ってことで合ってる?」などとまとめられる。
  • 友だちとのトラブルがあった時、「何が良くなかったか?」→「今後どう行動すればいいのか?」などの本質を理解できる。 など

こういった変化が学級で出てくれば、学級担任は嬉しいですよね笑
だって、その子の指導が楽になるから。

そして、その子は学級での学習や生活でできることや上手くいくことが増える。
すると、学校が楽しくなってくる。
こんなサイクルを生み出していくことができます。

とはいえ、こんなサイクルを数ヶ月で生み出せるわけはないですよ。
そんなに短期間で成長が望めるなら、通級担当はどんだけ楽か…笑
あくまでも私見・私感覚にはなりますが、半年以上この指導を継続して「お!学級でちょっと変化 出てきたかも!?」というレベルで、1年以上だと「うん!〇〇の場面では確実に変化が出てきたね!」と学級担任と共有できるレベルです。

成果(=子の学級での変容)を焦らず、コツコツやっていきましょう💪

今回は「類似」が低い場合にオススメの、2つの教材を紹介しました。

改めて。
2つの教材とはこちら。
まずはこの教材から指導する方が難易度が低いと思います👇️👇️👇️

上記の教材がある程度進んできたりその子の理解ができてきたりしたら、並行してこの教材👇️👇️👇️

もちろん、2つの教材の内容をどんな順番で・どの程度・どのように組み立てて指導するかは、その子の実態によります
実際の通級指導では、その子の反応や理解の状況を観察しながら、指導したり修正したりすることになりますね。
ただ、私の経験上、ちょうど良い難易度や量であれば、子ども達は真剣に・楽しんで取り組み続けます。
途中でやめたり、「え〜、めんどくさっ」と言ったり、そんなことはありません。
ほんとです。
事実です。
子ども達は、主体的に取り組み続けます。

通級担当を10年以上務めているという、教員の中でも”希少種”である私がオススメする教材と事実です。
大きく外すことはないし、嘘もついてません。
安心してください😁

大丈夫!

一緒に頑張っていきましょう😊

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