こんにちは‼️
通級担当として、10年以上・100人以上の指導歴がある「ねこもみじ」です🙂
いや〜感慨深い!
ねぇ、ほんと感慨深いですよねぇ…。
ねぇ…。
なぜかって???
決まってるじゃないですか。
本記事で、ずーっと書き続けてきた「WISC知能検査活用編」が終了するからです‼️
ここ最近は、毎日毎日、仕事してる時以外は大体このブログ書いてました笑
そのくらいエネルギーを注ぎ込んで、魂込めて書いてるんです。
これはほんとに。
通級担当って、なんやかんや言っても、やっぱり孤独で不安やん?
難しい立ち位置で、めっちゃ専門性がいる役割なのに、周りの理解は低い。
どんなポジションやねん!ってモヤモヤすること、あるやん?
そんなあなたのためになったらいいなって始めたこのブログ。
あなたの役に立ってますか?
少しでも役に立ててたら、本当に嬉しいです。
さて。
前回の【PSI編④】では、「記号探し」が低い子への指導をお話ししました。
今回はその続き、実際に使っている教材の紹介です。
そして、これがWISCシリーズの最後の1本👏👏👏
VCI・VSI・FRI・WMI・PSI、5つの指標を(とりあえずは)全部書ききったことになります。
ここまで読んでくれたあなたは、WISCに対する理解とか、通級で何を・どう指導したらいいかとか、そういう理解は読む前と比べたら間違いなく高まっているはずです。
本記事を読むことで、
「記号探し」が低い子に、通級でどんな教材を使えばいいのか?
が分かります。
結論から言うと、私が使うのは「見比べレース」(ノックノック)。
左右の絵や記号を見比べて、「違うところ」「同じところ」を瞬時に見つける教材です。
記号探しの困りに直接ひびくし、すごく簡単な難易度から、かなり難しい難易度まで揃っている。
そして、子どもがとにかく集中して、楽しんで取り組んでくれます。
では、内容に入っていきましょう!
使う教材は「見比べレース」
どんな教材か
左右に並んだ絵や記号を見比べて、「違うところ」「同じところ」を瞬時に見つけるプリント教材です。
「見比べて・探して・判断する」を、まさにそのまま鍛えられる。
めっちゃピンポイントな教材なんです。
なぜ選んだか
理由は2つ、はっきりしています。
- PSI「記号探し」の困りに、直接アプローチできるから
- すごく簡単な難易度から、かなり難しい難易度まで揃っているから
記号探しに”そのまま効く”教材は、そう多くない、というのが私の感想。
その上でレベルの幅が広いので、目の前のその子の”ちょうど”を探しやすい。
これが使い続けている決め手です。
使い方
進め方は、1回2〜6枚・2分くらい。
レベル1から、制限時間は設けずに取り組ませます。
(※詳しい進め方や声かけ、「制限時間を設けない」理由は、前回【PSI編④】に書いています)
子どもの様子
「1秒でも速くやってね。いくよ〜、よーい…スタート!」
そう言ってプリントを渡すと、子どもはすごく集中して取り組みます。
そして、素早く見つけられているところを褒めると、本当に嬉しそうな顔をする。
「速い」って、本能的に嬉しいことなのかもしれませんね🙂
“レース”という名前の通り、ゲーム感覚で前のめりになってくれる教材です。
正直に言うと
惜しい点を1つだけ。
続編が欲しい‼️
…これ、文句じゃない。
良い教材なんだよ、ほんとに。
だから、シリーズがもっと増えれば指導の幅がさらに広がるのに…という”ないものねだり”。
それくらい気に入って使っている、ということです笑
もう一つの選択肢:コグトレ「記号さがし」
見比べレースがメインですが、もう一つ知っておくと便利な教材があります。
コグトレ(認知機能強化トレーニング)の中の、「記号さがし」という課題です。
たくさん並んだ中から、指定された記号を素早く見つけてチェックしていく。
WISCの記号探しに対するアプローチと似ています。
だから、これも記号探しの教材として良い感じです。
見比べレースが手に入りにくい時や、もう一押し併用したい時の選択肢として、頭の片隅に置いておくと役立ちますよ☝️
よくある質問(FAQ)
Q. 「記号探し」が低い子には、どんな教材を使えばいいですか?
私は「見比べレース」(ノックノック)を使っています(というか、愛用してます)。
左右の絵や記号を見比べて「違う・同じ」を瞬時に見つける教材で、記号探しの困りに直接アプローチできます。
すごく簡単〜かなり難しいまでレベルが揃っているので、その子に合わせやすいのも強みです。
Q. 子どもは飽きずに取り組めますか?
はい、むしろ食いつきがいいです。
「1秒でも速くやってね。よーい…スタート!」と渡すと、ゲーム感覚で集中します。
“レース”の楽しさと「速くできた」という達成感が、前向きな取り組みにつながります。
Q. 見比べレース以外に選択肢はありますか?
コグトレの「記号さがし」が、WISCの記号探しとほぼ同型で有効です。
見比べレースが手に入りにくい時や、併用したい時の選択肢になります。
まとめ
- 記号探しの教材は「見比べレース」(ノックノック)。
左右を見比べて「違う・同じ」を瞬時に見つける - 選ぶ理由は、記号探しに直接効くこと+簡単〜難しいまでレベルが豊富なこと
- 「よーい…スタート!」で渡すと、子どもは集中して楽しむ
- もう一つの選択肢として、コグトレ「記号さがし」
これで、PSI編は完結です。
そして、VCI・VSI・FRI・WMI・PSI、WISCの5つの指標がすべて出揃いました‼️
イエーイ‼️
やっほー‼️
おめでとう👏🎉👏🎉👏
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
うざいですね。
すみません笑
だけど、本当に嬉しいと言うか、ひとまずやり切ったというか、達成感があるんですよ。
長いシリーズでした…。
ここまで読んでくださった、通級担当のあなた。
ほんとうに、ありがとうございます。
WISCの結果を「ただの数字」で終わらせず、目の前のその子の指導につなげる。
その一助になっていれば、これ以上嬉しいことはありません。
苦手を軽減し、その子の主体性を高める。
それが、私たち通級担当の専門性です。
逃げない。
ごまかさない。
自分の「分からない」に向き合う。
そんな誠実で、真面目な態度で、これからも指導し続けていきましょう。
大丈夫!
一緒に頑張っていきましょう😊
📚 関連記事
- 記号探しの指導 →「WISC:PSI(処理速度)の「記号探し」が低い子への通級指導|具体的なアプローチ【PSI編④】」
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